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シンプルに考える!!

こんばんは 社外の人事部 かどくらです。

本日は、今年最後の調査であろう労働保険料の調査で大田原へ
“適正”ですねと監督官。
それにしても、調査の時間はいつももったいないと思います。

ところで、新規のお客様の人事制度の設計案件が動き出します。
最近 人事制度を作成する感覚が建築設計のような気分です。
建築士ではないので実際にはわかりませんが、構造計算するように賃金分析を多面的にしたり、
緻密さと大胆さでお客様のご要望に応える感覚が似ているかと思っています。

通常、私が人事制度のご依頼には、会社のインタビューからテーマを仮置きします。
例えば、介護事業所様でのご依頼のときは、“成長”
     上場企業の改定の際には、”貢献度と公平分配”
                                 など、

通常 1年をかけて制度をつくります。
この1年間をぶれないようにするために、テーマをしっかり刻むことは、とてもとても大切です。

事前のインタビューでは、“規律と自由”ということでしょうか?
まずは、現状分析です。

人と人の間に!!

こんばんは 社外の人事部 かどくらです。

今年も残り少なく、クリスマス直前です。
昨日は、お客様の忘年会に参加しました。
事務所から宇都宮駅付近のお店は、
わずか数キロの距離を車で40分もかかりました。
帰りの代行車も1時間待ちでした。

今年のクリスマスは、家族で過ごす人が多いとのこと。
多くの人が、本当に大切なものに気づいた1年だったと思います。
私も家族のありがたみと人にとって健康の大切さを感じた年でもありました。

人と人の間と書く、「人間」。
人と人の間に何かが生まれます。

お客様も、このことをおっしゃっていました。

 「ビジネスもすべては、人と人の間から生まれる」

考えが整理されていませんが  
どこなく考えさせられるのでコメントしておきます

ストックデールの逆説

こんばんは 社外の人事部 かどくらです。

本日は久しぶりの完全オフ日でした。
でも、師走は何かと忙しい感があります。

最近 依然読んだ本を再読しています。
現在 読んでいるのは、「ビジョナリーカンパニー②飛躍の法則」

この本では、偉大な企業になった共通項を研究した調査結果でありますが、
そのひとつに「ストックデールの逆説」という経営の姿勢を提起しています。

ストックデールとは、ベトナム戦争でハノイの捕虜収容所で、8年間生活し20回以上にわたって拷問を受けて
いつ釈放されるか見込みがただす、生き残って家族に再開できるかわからない状況で生き抜いた最高位のアメリカの軍人です。

この本の中では、著者がストックデールにインタビューで紹介されています。
 彼は生き延びられた理由を簡潔にこう語ります。
「私は結末について確信を失うことはなかった。最後には必ず勝利を収めて、この経験を人生の決定的な出来事にする。」
著者は、次に「耐えられない人はどういう人か」と尋ねます。
ストックデールは、「楽観主義者だ。最後に必ず勝つという確信。これを失ってはいけない。また同時に、それがどんなものであれ、
自分がおかれている現実のなかでもっとも厳しい事実を直視する規律とを混同してはならない。」と述べたそうです。

最後のハッピーを確信しながらも、目の前に希望が現れることはないと認識する。
 一見矛盾したような逆説的な思考を「ストックデールの逆説」と名づけて、
この二重性を組織で身につければ、正しい決定により画期的な企業への変貌に近づくとされています。

確かに人や組織は楽観論に陥りやすいものです。
また、現実が厳しければ厳しいほど楽観論にすがりたくなります。
組織の質を高める支援をしていくうえでも、現状直視の大切を再認識することができました。

ハイレベル!!

こんばんは 社外の人事部 かどくらです。

年末に忘年会が続きます。
また、この時期に多いのが労働保険の徴収調査です。
社会保険事務所の調査も別にありますが。。。

今年は、多くのお客様が調査の対象該当しました。
ただ、普通にしていれば、何も恐れることはありません。

また、労働基準監督署でも調査が実施され、労働時間の総合的な調査を受けることがあります。
先日、未払い残業 労働時間の管理方法 健康診断 有給休暇の取得方法についてお客様の会社が調査を受けました。

結果は「当該業種でここまでされているのは、本当にハイレベルです」と労働基準監督官にほめられたほどです。

2年をかけて就業規則を整備して、約100名程の従業員に規定した就業規則を説明して
各店舗をまわり、その後労働時間管理や有給休暇の管理を徹底した成果です。

監督署に承認をいただくために仕事をしているわけではありませんが、ハイレベルと承認をいただくことは、悪い気がしません。
お客様の現状を踏まえて、労働時間が多くても、しっかりと法制を踏まえて対処しています。

これから、組織の質を高めるため次のステージへのご支援です

10年ぶり

こんばんは 社外の人事部 かどくらです。

先日、銀行員時代 出向をしていたメンバーで会食をしました。
10年前当時に一緒に仕事をした仲間です。
仕事先は、出向者の寄り合い所帯で仕事のベクトルを合わせるのが非常に難しい環境だっと思います。
私が、出向した時期は1998年 山一証券・北海道拓殖銀行等が破綻した翌年4月からで、
金融機関がバブル崩壊後の不良債権処理を迫られていた時期でした。
それから、3年間 出向先で社会人として銀行員ではない業務をさせていただき、人生の転換点でありました。

あれから、一度上司の退職後、集まり今回は5年後の集まりでしょうか?
転職したのは、私だけで、他のメンバー出向先へ戻りそれぞれの仕事を続けています。

最近、経営者の方との会話が会合が多いので、正直 若干違和感を覚えたのも正直な感覚でした。
それぞれ、年を重ねていて、社会人生活の折り返しを過ぎ、京セラ:稲盛和夫氏の
 人生・仕事の結果=「考え方」×「熱意」×「能力」の言葉を思い出しました。

他の人と比較しても仕方ないのですが、
「熱意」は人に負けていないかなと思っていますが、私より「能力」はある人は一杯います。

そして、小さな組織であってもトップであることの役割と責任として「考え方」を間違えないようにしないといけないと、
出向先同僚との会話から再認識させていただきました。